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| 北海道環境緑化研究会の目的 |
| 北海道環境緑化研究会は、緑化工法の技術開発および施工を通じて、北海道の自然環境保全および環境への圧力低減を図り、会員相互の繁栄と幸福、国家社会に貢献することを目的としています。 |
工法開発の背景 |
近年、地球温暖化対策や廃棄物対策などの環境問題が広く社会の認識となり、企業活動においても、企業自らの努力による環境問題への対応が問われ始めています。このような状況を背景に、当研究会では目標を次のとおり設定し、新工法開発への取組みを進めてきました。
1.廃棄物のリサイクル。
2.省資源。
3.施工対象の地域植物と調和の取れた植生群落形成。
4.従来の植生工法と同等の品質および価格。
目標達成に向け開発された『チップバック植生工法』・『エコシード植生工法』は、北海道全域の公共工事で幅広く採用され、施工面積は60万m2に達しています。 |
工法を取りまく環境 |
近年、公共工事において、廃棄物の縮減が課題となっていた時期は終わり、廃棄物の縮減と併せて、廃棄物のリサイクルが標準化されつつあります。
そういった背景から、今後、廃棄物のリサイクル工法が、新たに標準的な工法として、主流となっていくことは想像に難くありません。
また、特定外来生物法の施行により、国立公園・国定公園内のみならず、国内への特定外来生物の持ち込みが法律で禁止・制限されることになりました。北海道の開拓が急速に進んだ明治時代以降、様々な動植物が持ち込まれ、地域の発展に役立ってきました。しかし、その一方で、生態系が大きく乱れてしまったことから、本来の姿を取り戻すべく、環境保全、環境復元が強く望まれるようになっています。そういった場面においても、『チップバック植生工法』・『エコシード植生工法』は、道産種子の使用、スキ取り土内の埋土種子を活用するといったかたちで、環境保全、環境復元への取組みが可能です。
『チップバック植生工法』・『エコシード植生工法』は、廃棄物リサイクル、環境保全、環境復元という多くの機能性をもった工法です。減少傾向にある公共工事において、限られた予算を効率的に、また多くの機能性を得たいとするニーズに対して、充分に応えることのできるものと考えています。
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工法の将来性 |
前述の通り、『チップバック植生工法』・『エコシード植生工法』といった多くの機能性をもった工法が、新たに標準的な工法として、主流となっていくことが考えられます。北海道建設部の新技術情報提供システムへの掲載、地道な営業活動の成果として、現在も官公庁、設計コンサルタントから、多くの問い合わせを頂いています。
その評価は実績となって表れています。試験施工から本採用、また継続採用に至る事例が数多く、施工結果に御満足頂いているものと考えています。
今後とも、多くの機能性を持った『チップバック植生工法』・『エコシ−ド植生工法』の普及に努め、また工法の改良等についても検討しながら、多くの実績を積み重ねていきたいと考えています。
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